鶴見区の事件の特徴

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JR鶴見駅は、横浜駅まで10分、品川駅まで17分、東京駅まで29分という抜群のアクセスの良さを誇ります。そのため、昔からの住民にだけでなく、東京、横浜で働くために移住してきた方も相当数おられると思います。

鶴見区の臨海部は、京浜工業地帯の中核を担う地域です。JR鶴見駅から臨海部の工場に通勤する人々を運ぶため、JR鶴見駅には、鉄道マニア垂涎のJR鶴見線が発着しており、休日には多くの「撮り鉄」が大きなカメラを抱えて集まってきます。街並み的には蒲田、川崎などに近く、工場で働く方の乗り入れも多いです。

JR鶴見駅東口には、2012年に「シアル鶴見」がオープンしました。テナントには、もとから当地にあった居酒屋、消費者金融なども含まれています。そのため、多重債務処理といった案件も、当事務所で相当数扱っています。もちろん、新しいテナントも多く、駅前は見違えるようにきれいになったと思います。

鶴見駅前から鶴見川を渡った先には、沖縄県人(うちなーんちゅ)タウンが広がっています。彼らは、戦前・戦後に、仕事を求めて京浜工業地帯にやってきた人々の子孫とのことです。さらに、この沖縄タウンには、ブラジル・ペルーなどの南米諸国からやってきた人も多く住んでいます。彼らは、沖縄から南米諸国にわたった人々の子孫だそうで、この地域はさしずめ「沖縄・南米タウン」といった趣です。なお、当事務所は、弁護士が英語で、事務員がスペイン語で相談に対応することが可能です。

JR鶴見駅の西口側には、曹洞宗大本山總持寺の広大な敷地が広がっています。總持寺以外にも寺院が多いのもの特徴で、当職は過去に宗教法人関係の事件もいくつか扱ったことがあります。相続に関連して、お墓や祭祀の承継が問題となることもあります。

また、JR鶴見駅の西口を出ると、横浜の他の地域と同じく、すぐに急な上り坂にぶつかります。こちらは高級住宅地となっているほか、昔からの地主さんも多い地域です。離婚や相続事件などで、これらの不動産の評価や処分が問題となることがあります。

なお、アントニオ猪木氏の出身地も鶴見駅の西口側です。鶴見は新日本プロレスの聖地とおっしゃる方もいます。残念ながら、プロレスや格闘技関係の事件を扱ったことがありませんが、2020年の東京オリンピックにおいては、スポーツ紛争の代理人として、ボランティアとして活動する予定です。当職は、大手スポーツメーカーに勤務していた経験があり、スポーツ関連の事件は積極的に受任しております。

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